臨床薬理の進歩 No.47
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方  法評価項目・主要評価項目:重篤な有害事象(SAE)発生割合・ 副次評価項目:全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)、全奏効率(ORR)、ステント開存期間、GCDの有害事象発生割合(CTCAEver5.0 Grade3以上)、RFA の合併症発生割合、RFA 前後での CD8、PD-1、PD-L1 の mRNA 発現量の変化症例数設定 GCD における国際共同無作為化比較第Ⅲ相試験における重篤な有害事象の発現割合は、47.3%であった 2)。そのため、ゲムシタビン + シスプラチン+ デュルバルマブ+RFA 併用療法における重大な有害事象の発現割合についても同じであると仮定して、本試験での期待発現割合を 48%に設定する。このとき、信頼水準(1 −α)を 90%(片側 5%に相当)における母比率の正確な信頼区間(90%信頼区間)の信頼幅が片側 15%になる必要最小症例数は 35 例である。約 10%の不適格例を見込み、目標症例数を 38 例に設定する。適格基準および除外基準 適格基準(1) 同意取得時の年齢が 18 歳以上である患者。(2) 肝外胆管癌および胆嚢癌を含む、組織学的に切除不能な進行または転移性の胆道系腺癌であることが確認されている患者。ただし、乳頭部癌を除く。(3) 胆道系腺癌による閉塞性黄疸に対して胆道ドレナージ術が実施されており、ドレナージ後の血清ビリルビンが基準値上限(ULN)の 2.0倍以下である患者。   なお、ジルベール症候群と確定診断された患者の場合は、血清ビリルビンの値に関わらず、切除不能胆道癌に対するラジオ波焼灼療法とデュルバルマブ併用治療の安全性と有効性47.3%と報告された 2)。このことより、切除不能胆道癌の RCT におけるメタ解析(n = 750)において、+ RFA において、有意に全生存期間が延長すること的 RFA を組み合わせることによる臨床的意義は群における重篤な有害事象(SAE)の発現割合はの化学療法として GCD 治療が 1 次治療となった。 胆道癌では癌の進行に伴い胆道に閉塞が生じるため、進行胆道癌の 50%以上に閉塞性黄疸を認める。この場合、閉塞性黄疸により肝機能が低下し、そのままでは化学療法を行うことが困難となるため、化学療法前に、黄疸解除の処置として胆道ドレナージ術が第一選択として行われる 3)。 がん治療における腫瘍温熱療法(オンコ・ハイパーサーミア)として、非電離放射線であるラジオ波を利用した RFA が報告されている。がん細胞は健常組織に比べてイオン濃度が高く、ラジオ波の導電率が高い。そのため RFA では、選択的に腫瘍局所深部にエネルギーを送ることが可能で、ジュール熱によりがん細胞を特異的にアポトーシスに導くとされている。胆道癌においても閉塞性黄疸症例に対して、胆管ステント留置による内視鏡的胆道ドレナージ術を施行するとともに、腫瘍部に対して内視鏡を用いて経乳頭的に胆管内部から内視鏡的RFA を行うことの有用性が報告されている。9 つ胆道癌におけるステント治療のみとステント治療および安全性において有意差がないことが報告されている 4)。以上より、閉塞性黄疸を伴う切除不能胆道癌に対しては、胆管ステント挿入の際に内視鏡高いと考えられる。しかしながら、現在の標準 1 次治療である免疫チェックポイント阻害剤を含む化学療法と RFA 併用治療に関する報告はない。 以上より、閉塞性黄疸を伴う切除不能胆道癌に胆道ドレナージで減黄後の患者に対して、標準化学療法(GCD)を実施する前と 3 カ月後に内視鏡的RFA を併用する試験治療の安全性と有効性を評価することとした。69

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