臨床薬理の進歩 No.47
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l001 01goL-detsujdaBBAAeuav-p*********Tex非TLSCD21TLSCD20られなかった(図 2A、2C)。さらに、同マウスに抗 PD-L1 抗体治療を行い、1 か月後に腫瘍を再接種したところ、コントロールマウスでは全例腫瘍が拒絶されたのに対し、ノックアウトマウスでは腫瘍生着が有意に増加した(図 2D)。同様の傾向は TFH ノックアウトマウス(Bcl6fl/flCd4Cre)でも観察された。さらに、抗 PD-1 抗体による術前治療後に切除された肺癌検体において、CD20 および CD21 染色で評価した TLS の成熟度は、無治療例や化学放射線療法後の症例と比較して有意に高 か っ た(図 3B)。 以 上 か ら、Tex が 分 泌 す るCXCL13 が TFH や B 細胞を引き寄せて、TLS を形成し、Tex と相互作用することでメモリー様分化が誘導され Progenitor Tex として ICI の長期奏効に寄与することが示唆された(論文投稿中)。26られた(図 2B)。 TFH および B 細胞の浸潤データから、腫瘍局所における TLS の関与が示唆された。臨床検体を用いて TLS 形成を検討したところ、特に抗 PD-1抗体治療後の病理組織では、B 細胞が集積したTLS 構造が顕著に認められた。そこで、CosMx による空間的 1 細胞解析を同検体で行ったところ、TLS 内部に Tex が存在しており、これらは CXCL13高発現かつ Progenitor Tex 様のメモリー関連遺伝子の高発現が認められた(図 3A)。そこで TLS でのTFH や B 細胞との相互作用が Tex のメモリー様の特徴に重要と考え 10,11)、Cxcl13fl/flCd8Cre マウスのTIL 解析を行ったところ、抗 PD-L1 抗体によるTFH や B 細胞の増加はキャンセルされ、CD8 陽性 T 細胞のメモリー分画も低下し、治療反応も見TLS 906030-1Log2FCTFHTexB細胞非TLS成熟TLS未成熟TLSなし図 3 臨床検体の TLS 解析A TLS 領域と非 TLS 領域の Tex の遺伝子発現比較 TLS 部分と非 TLS 部分に関して CosMx による 1 細胞空間解析を行った。TLS 部分にも Tex が存在しており、特に遺伝子発現解析を比較すると TLS では CXCL13 を高発現し、メモリー関連遺伝子(TCF7 や IL7R など)を高発現していた。B 肺癌の手術検体の免疫染色による TLS 評価 TLS を評価する目的で肺癌の手術検体を CD20 と CD21 で免疫染色を行った。CD20 陽性 CD21 陰性を未成熟、CD20 陽性 CD21 陽性を成熟 TLS と定義し評価したところ、術前に抗 PD-1 抗体を使用した症例では明らかに成熟 TLS が増え、逆に化学放射線療法を術前に受けた症例では成熟 TLS が減っている傾向があった。**は p < 0.01、***は p < 0.001、****は p < 0.0001 である。

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