心筋炎群 (n = 6) 対象群 (n = 10)72 (60–76)72 (69–74)2 (33)1 (17)2 (33)2 (33)0 (0)0 (0)1 (17)3 (50)3 (50)1 (17)1 (17)5 (83)3 (50)1 (17)1 (17)0 (0)0 (0)0 (0)0 (0)0 (0)0 (0)25 (22–28)3 (2–3)48 (37–76)3 (3–3)表1 患者背景年齢(歳)女性がん種 腎細胞癌 非小細胞肺癌 膀胱癌 悪性黒色腫 喉頭癌 胃癌遠隔転移ICI 抗PD-1抗体 抗PD-L1抗体 抗CTLA-4抗体 + 抗PD-1抗体他のirAE 筋炎 重症筋無力症 間質性肺炎 副腎不全 汎血球減少 急性腎障害 関節炎 肝機能障害 甲状腺炎ICI開始からirAE発症までの日数(日)irAEのCTCAEグレードデータは数(%)または数(四分位範囲)で記載した。1 (10)1 (10)1 (10)1 (10)5 (50)2 (20)0 (0)9 (90)3 (30)2 (20)0 (0)7 (70)0 (0)0 (0)0 (0)1 (10)1 (10)1 (10)2 (20)2 (20)1 (10)低下した。MIG/CXCL9 と IP-10/CXCL10 の血清レベルは心筋炎発症時にそれぞれ 5.3 倍と 1.8 倍に顕著に上昇したが、統計学的に有意な差ではなかった。 図 2 は、対照群 ICI 開始前と開始後の血清サイトカイン濃度の変化を示している。ICI 開始後にIL-1β、IL-2、IL-15 の濃度は有意に上昇したが、IL-10 を含む 9 種類のサイトカインは有意に低下した。 ICI 投与後、両群において共通して上昇したサイトカインは IL-1βと IL-2 であった(図 3A)。IL-15 は対照群においてのみ有意に上昇した。一方、angiogenin、MIP-1β/CCL4、ENA-78/CXCL5、EGF、IL-10 は ICI 開始後、両群において有意に14央値は 25 日(IQR:22 〜 28 日)、心筋炎グレード の中央値は 3(IQR:2 〜 3)であった。対照群のうち、中央値 356 日(IQR:247〜 511 日)の追跡期間中に、7 例の患者(70%)が心筋炎以外の irAE を発症し、そのグレードの中央値は 3 であった。 図 1 に、ICI 治療前(ベースライン)と心筋炎発症時に採取したサンプルを比較した、ICI 心筋炎患者のサイトカインプロファイルを示す。ベースラインの血清サンプルは ICI 開始の中央値 7 日前 (IQR:6 〜 8 日前)に採取し、心筋炎発症時のサン プルは中央値 25 日後(IQR:22 〜 27 日後)に採取 した。図 1B に示すように、心筋炎発症時には IL-1 β と IL-2 の血清レベルが有意に上昇したが、IL-10 を含む 7 つのサイトカインレベルは有意に
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