臨床薬理の進歩 No.47
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SNP05 (-) (n=53)36%/64%SNP05 (+) (n=93)97小児急性骨髄性白血病治療において予後に寄与する薬剤代謝動態関連一塩基多型の探索46/54%24,10021,54021%8%13%28%28%15%19%(10)21%9%10%24%19%15%2%53%38%p-value0.3160.2690.2010.9491.001.000.5850.5570.2241.000.02*1.000.0080.0025%(5)1%30%14%表 2 SNP05 別の患者背景Age at diagnosisMedian, yearsSexMale/FemaleWBC at diagnosisMedian, ×109/LFAB classificationGenetic abnormalityCEBPA mutationNPM1 mutationKIT mutationPRDM16 overexpressionKMT2A rearrangementFLT3-ITDEOI-1 non CRNon relapse deathRelapseDeathEOI-1: end of induction-1、CR: complete response* Fisher's exact test により算出した。と 相 関 の 認 め る SNP を 2 つ 認 め た。rs2291075(SLCO1B1)TC/TT と rs17343066(SLC28A3)は 3 年 OS でも有意差を認めた(図 1C、D)。この比 べ て 高 い 傾 向 に あ り(p=0.085)、3 年 OS も ディスカバリーコホートにおいて、20 の SNP のうち、既報と同方向での影響で、有意に 3 年 RFSAA を有する患者で 3 年 RFS が有意に高かった。その SNP の有無によるカプランマイヤー曲線を図 1A、B に 示 す。rs2291075(SLCO1B1)TC/TT結果をもとに、いずれかの SNP を有する症例をSNP05 陽性群、いずれも持たない症例を SNP05陰性群として解析を行った。SNP05 陽性群の 3 年RFS は 0.705 であり、陰性群の 0.417 と比べ有意に高く(p=0.017)、3 年 OS においても陽性群で 0.828に対して、陰性群 0.460 であり、陽性群で有意に高いことが示された。 ディスカバリーコホートにおいて同様の解析を行った。有意差はつかないまでも、SNP05 陽性群では 3 年 RFS は 0.693 であり陰性群の 0.531 と陽性群の 0.858 は陰性群の 0.657 と比べて高い傾向を示した(p=0.081)。両コホートを合わせると、SNP05 陽性群の 3 年 RFS、3 年 OS はそれぞれ0.698、0.842 と陰性群の 0.478、0.580 と比べて有意に予後良好であった。 両コホートを用いて、SNP05 群別に臨床情報 の 比 較 を 行 っ た(表 2 )。 年 齢、 性 別、 診 断 時白血球数や細胞遺伝学的な違いはなかったものの、EOI-1 の非寛解率が SNP05 陰性群で高く、これらの SNP に規定される薬剤感受性が治療成績に影響を与えている可能性が示唆された。 最後にこれらの SNP が好中球減少期間に影響を与えているか評価を行った。rs2291075(SLCO1B1) TC/TT の有無では好中球減少期間の平均は SNPあり群 45 日 vs なし群 43 日で有意差なく(p =0.563)、rs17343066(SLC28A3)AA の有無でも SNP あり群 44 日 vs なし群 45 日で有意差を認めなかった(p =0.756)。257

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