今後の展望謝 辞利益相反 本研究の遂行にあたり、研究助成金を賜りました公益財団法人臨床薬理研究振興財団に心より感謝申し上げます。また、本研究の実施にあたりご指導を賜りました和歌山県立医科大学附属病院第二内科の北野雅之教授、髙尾政輝助教に深謝申し上げます。さらに、研究を直接ご指導いただきました和歌山県立医科大学薬学部の須野学教授、松原和夫教授、並びに研究にご協力いただきました医療教育企画室(臨床)配属学生一同に心より御礼と感謝を申し上げます。 本研究に関して開示すべき利益相反はありません。224発現低下に伴う血中 TOF 濃度の上昇は認められないと考えられた。今後、潰瘍性大腸炎の再燃症例等を積み重ねた検討を行うことで、炎症性サイトカイン濃度および TOF 血中濃度を考慮した個別化投与の有用性が明らかになると考える。 著者らは現在、本前向き研究を継続中であり、LC-MS/MS 法により TOF および M9 血中濃度データの収集を引き続き行っている。また、JAK 阻害薬であるフィルゴチニブおよびその活性代謝物 GS-829845 の同時測定系の構築も併せて行い 15)、関節リウマチ患者において同様の研究を行っているところである。これらの研究成果を、炎症マーカーと PK/PD/PGx の統合解析に基づく JAK 阻害薬の個別化治療法の構築へ繋げたいと考える。
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