結 果表 1 患者背景項目年齢 (歳)性別 : 女性/男性体重 (kg)ALT (U/L)アルブミン (g/dL)クレアチニン (mg/dL)eGFR (mL/min/1.73 m2)CRP (mg/dL)LRG (µg/mL)CYP3A4 遺伝子型 : *1/*1、 *1/*16 *1/*1、 *1/*1GCYP3A5 遺伝子型 : *1/*3、 *3/*3CYP2C19 遺伝子型 : *1/*1、 *1/*2、 *1/*3、 *2/*3TOF 1 回投与量 : 10 mg/5 mgデータは患者数または中央値(範囲)。ALT: alanine aminotransferase、 eGFR: estimated glomerular filtration rate、 CRP: C-reactive protein、 LRG: leucine-rich alpha-2-glycoprotein、 CYP: cytochrome P450、 TOF: tofacitinib.遺伝子多型解析 採 血 さ れ た 血 液 よ り NucleoSpin Blood Kit (Macherey-Nagel)を用いてゲノム DNA を抽出し、 TaqMan Probe 法 に よ り CYP3A4、 CYP3A5、 CYP2C19 遺伝子多型の解析を行った。CYP3A4*1G(rs2242480)、CYP3A4* 16 (rs12721627)、CYP3A5*3(rs776746)、CYP2C19*2 (rs4244285)、 CYP2C19*3(rs4986893)の検出は TaqMan SNP Genotyping Assay(Thermo Fischer Scientific)を用いて行った。統計解析 すべての統計解析は SPSS Statistics version 28(IBM)を用いて行った。炎症マーカーと TOFおよび M9 血中濃度との関連について、Spearman's順位和相関係数を用いた有意差検定を行った。すべての統計解析において有意水準は 5% とした。 本研究において解析対象となった潰瘍性大腸炎 (n = 6)炎症マーカーとPK/PD/PGxの統合解析に基づくトファシチニブの個別化治療法の構築57 (48–69)1/559.6 (52.7–63.2)28 (13–40)4.0 (2.6–4.7)0.88 (0.59–1.45)68.5 (30.4–113.8)0.04 (0–0.54)10.4 (8.1–30.9)3/31/55/12/1/2/13/3の有無や CRP などの臨床検査値は電子カルテより後ろ向きに調査した。血漿中 TOF および M9 濃度の測定 血漿中 TOF および M9 濃度の測定法は、先行研究 8〜10) を参考とし、LC-MS/MS(QTRAP 4500 LC/MS/MS System; AB Sciex)を用いて構築した。サンプル前処理は、メタノールによる除タンパク法を用いた。なお、本研究で確立した TOF およびM9 の血漿中濃度の同時測定法は、1-200 ng/mL の範囲で良好な直線性を示した。日内および日間試験の結果、真度は 100 ± 15%以内、精度は CV 値が血漿中 IL-6 および IL-1β濃度の測定 血漿中 IL-6 濃度は Human IL-6 High Sensitivity ELISA Kit(Thermo Fischer Scientific)を用いて 測定した。血漿中 IL-1β濃度は Human IL-1β High Sensitivity ELISA Kit(Thermo Fischer Scientific)を用いて測定した。15%以下であり、FDA ガイダンスの基準を満たした。221
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