AB治療抵抗性うつ病におけるケタミン反復投与の急性/長期効果と、関連する代謝物変化基準時(n=30)4回目投与(n=30)追跡期間開始(n=16)4回目投与(n=30)追跡期間開始(n=16)3ヶ月後(n=13)6ヶ月後(n=12)9ヶ月後(n=11)3ヶ月後(n=13)6ヶ月後(n=12)9ヶ月後(n=11)12ヶ月後(n=11)12ヶ月後(n=11)基準時(n=30)全参加者投与期間全参加者投与期間改善を示した参加者追跡期間改善を示した参加者追跡期間Figure. 1aFigure. 1b血漿中の代謝物濃度の変化 4 回目投与後までの 11 種類の代謝物濃度の変化を表 2 に示す。初回投与後には、3- ヒドロキシ酪酸が有意に上昇し、クレアチニン、キヌレニン酸、キヌレニン、トリプトファンは有意に低下した。一方、4 回目投与後の濃度は基準時と有意差を示さなかった。初回投与後の代謝物変化による臨床転帰の予測 全参加者を対象にした一般線形モデルまたは一般化線形モデルでは、基準時から初回投与後の図 1 抑うつ症状の時間経過に伴う推移A MADRS スコアの時間経過に伴う推移、エラーバーは± SD を示す。B QIDS-SR スコアの時間経過に伴う推移、エラーバーは± SD を示す。MADRS:モンゴメリー・アスバーグうつ病評価尺度、QIDS-SR:自己記入式簡易抑うつ症状尺度 文献 10)より引用、改変211 観察できた参加者に基づく解析では、MADRSスコアはケタミン投与終了時 11.2 ± 6.9 点から、と推移した(図 1A)。QIDS-SR スコアは投与終了時7.3 ± 4.3 点で、その後 8-11 点の範囲で推移したあった。反応率は 3 ヶ月 33.3%(10/30)、6 ヶ月 13.3%であった。3 ヶ月後 12.0 ± 9.2 点、6 ヶ月後 15.2 ± 11.0 点、9 ヶ月後 12.2 ± 10.3 点、12 ヶ月後 15.4 ± 10.8 点(図 1B)。寛解率は 3 ヶ月 20.0%(6/30)、6 ヶ月 13.3%(4/30)、9 ヶ月 16.7%(5/30)、12 ヶ月 13.3%(4/30)で(4/30)、9 ヶ月 20.0%(6/30)、12 ヶ月 16.7%(5/30)
元のページ ../index.html#229