臨床薬理の進歩 No.46
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ABCD図5 CLZおよびcyclosporin AとOATP1B1の予測結合構造(A)OATP1B1の外向き開口状態(Cryo-EM構造、PDB ID: 8k6l)におけるCLZ(緑色の空間充填モデル)とcyclosporin A (黄色の球棒モデル)の予測結合ポーズを示す。(B)OATP1B1の外向き開口状態におけるCLZの予測結合ポーズを示す。ランク3位の結合ポーズを代表的なものとして示した。OATP1B1の予測結合部位のアミノ酸(Y352、A355、L545)はOATP1B3およびOATP2B1のものと異なっていた(未提示データ)。(C)OATP1B1の内向き開口状態(Cryo-EM構造、PDB ID: 8hnd)におけるCLZ(赤色の空間充填モデル)とcyclosporin A(黄色の球棒モデル)の予測結合ポーズを示す。(D)OATP1B1の内向き開口状態におけるCLZの予測結合ポーズを示す。ランク1位の結合ポーズを代表的なものとして示した。OATP1B1の予測結合部位のアミノ酸(Y352、F386、L545)はOATP1B3およびOATP2B1のものと異なっていた(未提示データ)。文献 9)より引用、 改変。66

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