44141114111111がん免疫記憶同系マウスモデルの確立と治療抵抗性機構解析への応用図2 異時性に外科手術を受けた大腸がん転移症例の腫瘍浸潤T細胞レパトア解析異時性に外科切除を受けた大腸がん手術検体のT細胞レパトア解析から、共通したT細胞クローンが異時性・異所性に腫瘍内にMajorなクローンとして存在。文献 2)より引用、改変。ことでより効果的ながん免疫療法の開発へとつなげることができるかもしれない。即ち、私たちの確立したMC38メモリーマウスモデルは、腫瘍免疫をより正確に理解するための有用なin vivoモデルとなり、がん免疫療法の新規治療戦略を開発する上で有用なツールになることが期待される。105
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