rs = 0.386p = 0.027rs = 0.001p = 0.996rs = -0.334p = 0.128rs = -0.264p = 0.1374Serum albumin (g/dL)bamuzilicotmureS)gk/gmbamuzilicotmureS)gk/gm)gk/gmrep)gk/gmrepLm/gμLm/gμmureS)Lm/gμbamuzilicot(0AC((8642086420B5678D((864208642053関節リウマチ患者におけるトシリズマブの血中動態と血清FcRn結合タンパク質及び可溶性IL-6受容体との関係解析 repbamuzilicotrepbamuzilicotmureSmureSLm/gμLm/gμ2 3 4 16141210161412100.1 0.2 3.54.50.3 0.4 0.5 0.6 Serum IgG (g/dL)図 1 血清中トシリズマブ濃度の実測値トシリズマブの皮下投与を受けた関節リウマチ患者33名における血清中トシリズマブ濃度図 2 血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関係(A) 血清中トシリズマブ濃度と総タンパク値との関係 (B) 血清中トシリズマブ濃度とアルブミン値との関係(C) 血清中トシリズマブ濃度と総グロブリン値との関係 (D) 血清中トシリズマブ濃度と総IgG値との関係(A)、(B)及び(C)に関しては、関節リウマチ患者33名から得られた測定値を使用し、(D)に関しては、関節リウマチ患者22名から得られた(2.3–2.9)g/dL であり、総グロブリンに対するIgG 分画が占める割合は 13.9% であった。血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関係 血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関連性を図 2に示す。血清中トシリズマブ濃度は血清中アルブミン値と正の相関を示した(rs = 0.386、p = 0.027)。血清中トシリズマブ濃度は血清中総グロブリン値(rs = -0.264、p = 0.137)及び総 IgG 値(rs = -0.334、p = 0.128)と関連しなかった。血清中トシリズマブ濃度と血清中総タンパク値との間に関連性は認められなかった(rs = 0.001、p = 0.996)。3160504030201016141210Serum total protein (g/dL)161412101 Serum globulin (g/dL)測定値を使用した。統計解析はスピアマンの順位相関係数を用いた。
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