結 論謝 辞利益相反小児生体肝移植後の急性拒絶反応を抑制するためのメチルプレドニゾロンの時間治療であることが明らかとなった。mPSL の夜投与をより有効に、かつ安全に行うことのできる期間について、今後検討する必要がある。 本研究を行うにあたり研究費を助成いただきました臨床薬理研究振興財団に深謝いたします。本研究にご協力いただきました自治医科大学附属病院移植再生医療センター 吉田幸世氏、尾沼恵梨香氏に感謝の意を表します。 開示すべき利益相反はない。耐糖能異常や血圧上昇などの有害作用があるが、インスリンや降圧薬などの補助薬の使用頻度は朝投与と夜投与で同程度であり、肝移植後の小児患者において mPSL 夜投与には忍容性があると考えられる。 最後に本研究における limitation として、研究対象者が 15 歳未満の小児であることが挙げられる。本研究で有効性を認めた mPSL 夜投与が、成人や高齢患者においても認容されるものであるか、慎重に検証する必要がある。 本研究により、mPSL の夜投与は、小児肝移植後の急性拒絶反応発現を抑制する有効な投与方法19
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