)1-nmsboCYP3A4.1(WT)CYP3A4.2CYP3A4.7Concentration (µM)0.080.070.060.050.040.030.020.010.080.070.060.050.040.030.020.010.080.070.060.050.040.030.020.010.1100.1100.110101000101000101i(k⊿00001低頻度バリアント保有者における薬物相互作用リスクの予測精度を改善するためのin vitro & in silico 研究 101000.080.070.060.050.040.030.020.010.11000.080.070.060.050.040.030.020.011000.1:エリスロマイシン:クラリスロマイシン100CYP3A4.16CYP3A4.18(d)(e)Concentration (µM)(a)(b)(c)図 2 5 種の CYP3A4 変異型(WT、.2、.7、.16、 .18)を介したミダゾラム 1-水酸化活性に対する濃度依存的不活性化速度(Δkobs)の阻害剤濃度依存的上昇不活性化速度(Δkobs)は、プレインキュベーション時間に対する反応速度の対数値として算出した。●はエリスロマイシン、●はクラリスロマイシンを示す。 Mean±SD、n=5。エリスロマイシンおよびクラリスロマイシンともに、評価に用いた基質にかかわらず CYP3A4.18以外において低下しており、変動のパターンはおおよそ類似していた(図 3c、d)。また、遺伝子型間でパラメータの大小順に着目し、その順序を両基質間で比較すると Spearman の順位相関係数(ρ)は、に 用 い た 基 質 に よ ら ず CYP3A4.7 で は 小 さ くに示す。両阻害剤の阻害キネティクスに及ぼす遺伝子変異の影響パターンは、基質間でほとんど違いは認められなかった。すなわち KI 値は、評価CYP3A4.16 では大きい傾向にあった(図 3a、b)。また、不活性化速度の変動パターンについても、147
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