)値対相(量現発4oboR)値対相(量現発4oboR****---****4oboR4oboR図 2 BMP9 が血管内皮細胞の Robo4 発現を制御するメカニズム(A)BMP9とALK1阻害剤(K02288)がHUVECのRobo4 mRNA発現に与える影響(n=4、mean±SEM、*p<0.05 by Tukey's test)(B)BMP9がSMAD1/5をノックダウンしたHUVECのRobo4 mRNA発現に与える影響(n=5、mean±SEM、*p<0.05 by Tukey's test)(C)BMP9がALK1とSMAD1/5を介してRobo4発現を制御するメカニズムのモデル図 3 ALK1 阻害剤が血管内皮細胞とマウス臓器の Robo4 発現に与える影響(A)K02288がマトリゲル中で培養したHUVECのRobo4 mRNA発現に与える影響(n=3、mean±SEM、*p<0.05 by Dunnett's test)(B)K02288投与がマウスの肺と腎臓のRobo4 mRNA発現に与える影響(n=9、mean±SEM、*p<0.05 by Student's t-test)が Robo4 発現を抑制すること、またその経路を抑制する ALK1 阻害剤が Robo4 発現促進分子として作用する可能性が示された。そこで ALK1 阻害剤が Robo4 発現を促進するかを解析した。K02288 をマトリゲル中で培養したHUVECに処理したところ、濃度依存的に Robo4 発現量が増加した(図 3A)。この結果から、K02288 は内皮細胞の Robo4 発現を促進することが示された。 また、K02288 を野生型マウスに静脈投与したところ、肺での Robo4 発現が増加したが、腎臓では72受容体 activin receptor-like kinase 1(ALK1)の阻害剤(K02288)の処理により失われた(図 2A)。また、SMAD1/5 に対する siRNA を導入した内皮細胞では、BMP9 は Robo4 発現を抑制しなかった(図 2B)。これらの結果から、BMP9 は受容体 ALK1 に結合し、SMAD1/5 を介して Robo4 発現を抑制することが示された(図 2C)。ALK1 阻害剤の Robo4 発現促進効果 ここまでの解析から、BMP9-SMAD1/5 シグナルB C A A B
元のページ ../index.html#86