臨床薬理の進歩 No.43
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量現発質クパンタ4XOS量現発質クパンタ2XOS ).).A.((B. (0. (0C0). fo% fo%VEVEVE942T2FRUMS10.90.80.70.60.50.40.30.20.10)A942T2FRUMSルーロトンコ数の塊瘍腫体化性活不化酸ンリ率存生**マーカーとなる可能性も示唆された。SMURF2Thr249リン酸化不活性化体導入GSCを用いたin vitro、in vivo解析 SMURF2Thr249のリン酸化修飾が、GSCの幹細胞性維持に関与しているかをin vitroで検討した。SMURF2Thr249のリン酸化修飾はTGF-β受容体の分解制御を介しグリオーマ幹細胞の幹細胞性と腫瘍形成能を調節する**E.V.249番目のスレオニンをアラニンで置換したリン酸化不活性化体(SMURF2T249A)を作製し、TGS-01 GSCに導入した。その結果、SMURF2T249A群では、スフィア形成能と自己複製能が有意に増強した一方で(図3A)、野生型SMURF2(SMURF2WT)群では有意に減弱した(data not shown)。さらに、63コントロール(E.V.)SMURF2T249リン酸化不活性化体(SMURF2T249A)8070605040302010020コントロール(E.V.)E.V. vs SMURF2T249A: p< 0.01移植後日数30025020015010050コントロール(E.V.)(E.V.)SMURF2T249リン酸化不活性化体(SMURF2T249A)コントロール(E.V.)SMURF2T249リン酸化不活性化体(SMURF2T249A)4060SMURF2T249リン酸化不活性化体T249A(SMURF2T249A)図3 SMURF2Thr249リン酸化不活性化GSCの自己複製能と腫瘍形成能の評価TGS-01 GSCにSMURF2T249Aを感染させ、(A)スフィア形成能評価(n = 8、**p < 0.01、one-way ANOVA、Bonferroni post hoc test) (B)SOX2、SOX4のタンパク質発現解析(n = 3、**p < 0.01、one-way ANOVA、Bonferroni post hoc test) (C)カプラン・マイヤー法による生存解析(n = 14、log-rank test)、移植後30日目の脳組織におけるヘマトキシリン・エオジン(HE)染色(n = 5、p < 0.01、one-way ANOVA、Bonferroni post hoc test)を行った。平均値は±S.E.、スケールバーは1 mm80300**25020015010050

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