臨床薬理の進歩 No.42
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)Lm/gµ()Lm/gµ(AAlB)tt)Lm/gµ( level bamuoviNLm/gµ( level bamuzilorbmePmg/bodymg/bodyMedianwith IQRMedianwith IQRPK評価 ニボルマブの開始用量として1回3 mg/kg(58名)と1回240 mg/body(28名)投与のいずれにおいても、トラフ濃度に大きな個人差が認められた(図2A)。一方、ペムブロリズマブについて、開始用量として1回200 mg/body(42名)投与時のトラフ濃度は、1回2 mg/kg(2名)と比べて高い傾向が認められた(図2B)。両薬物が定常状態に図2 ニボルマブ(A)およびペムブロリズマブ(B)のPKプロファイルCmin, minimum concentration (i.e., trough level before infusion).図3 治療終了後のニボルマブ(A)およびペムブロリズマブ(B)の血中濃度推移と消失半減期(t1/2)太線カーブ(A)、ニボルマブ治療終了後、遅発性の二次性副腎機能不全が発現した( )非小細胞肺がん症例(図6の症例)。IQR, interquartile range.(文献7より引用)Late-onset adrenal insufficiency11.3-fold22.2-fold144到達するまでに、概ね10サイクル以上の投与が必要であることが示唆された。 治療終了後の薬物血中濃度を長期にフォローアップした結果、1年近く体内に薬物が残存することが確認された(図3)。さらに、消失相の回帰曲線の傾きから推定した半減期は、両薬物とも同程度(約3〜4週)であり、その個人差は約11〜22倍と大きいことが判明した。B

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