臨床薬理の進歩 No.41
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謝  辞れる。これら、人種、炎症、薬物間相互作用の影響も併せた評価も今後検討が必要である。 本研究の結論として、FMO3のE158K/E308G遺伝子多型は日本人免疫不全患者においてVRCZのNオキシド化代謝を促進する因子として注意する必要があり、VNOの有害反応への寄与については更なる検討が必要であると考える。 本研究を遂行するに当たり研究助成を頂きました臨床薬理研究振興財団に深謝致します。114

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