臨床薬理の進歩 No.41
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臨床薬理 2018 ; 49(4) : 145-150.鏡 卓馬浜松医科大学 内科学第一講座 消化器内科学分野論文Comparative Study of Effects of Vonoprazan and Esomeprazole on Antiplatelet Function of Clopidogrel or Prasugrel in Relation to CYP2C19 Genotype.Clinical Pharmacology & Therapeutics2018 ; 103(5) : 906-913. 本賞は弊財団が日本の臨床薬理学研究の発展のため設立した賞です。本賞は日本臨床薬理学会に設置された財団賞選考委員会により審査・選考が行われ、毎年の日本臨床薬理学会学術総会において学会理事長から顕彰されます。 学術奨励賞は「わが国の臨床薬理学の発展に寄与・貢献する重要な臨床薬理学的研究を拡充するため、中堅の研究者1名を推挙・奨励し研究成果を次年度、日本臨床薬理学会学術総会にて発表する」ものです。 学術論文賞は「前年(平成30年1月~12月)に発表された臨床薬理学に関する研究論文のなかから優れた論文若干編を選びそれぞれの第一著者に贈る。ただし、そのうち少なくとも1編は、日本臨床薬理学会誌「臨床薬理」に掲載された論文とする」となっております。(学術奨励賞 1件 300 万円 学術論文賞 1件 50 万円)前田 実花北里大学病院 HRP室・薬剤部論文Pharmacokinetics and Pharmacodynamics of a Single Dose of Scopolamine Ointment Applied to the Postauricular Area in Healthy Subjects.臨床薬理 2018 ; 49(2) : 53-58.◎学術奨励賞柳町 昌克東京医科歯科大学 小児科◎学術論文賞橋口 正行慶応義塾大学薬学部 医薬品情報学講座論文Risk Factors for Hyperuricemia with HMG-CoA Reductase Inhibitors Using a Postmarketing Surveillance Database in Japan.第30回 臨床薬理研究振興財団賞研究テーマプロテオーム解析とゲノム薬理学を応用した薬剤性中枢神経障害の病態解明【臨床薬理研究振興財団賞】

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