(%)1009080706050403020100主なコメント項⽬基礎研究と臨床研究の橋渡しのため基礎研究と臨床研究の連携が必要であり、その橋渡しをする⼈材の育成が必要臨床現場での問題解決に貢献するため臨床現場での具体的な問題解決に貢献できる能⼒を持つ⼈材の育成が必要研究への意欲や好奇⼼を持ち、積極的に研究活動に取り組む⼈材が減少しているため、そのようなマインドを育成することが必要研究マインドの醸成と研究活動の推進のため国際的な視野を持ち、グローバルに活躍できる⼈材が不⾜しているため、その育成が必要国際的視野とグローバルな活躍のため基礎と臨床を橋渡しできるような⼈材、具体的には臨床現場における疑問点を基礎研究で検証・確認できるような⼈材が今後必要臨床現場で課題として残されている研究を明らかにするためにはどちらの経験もある⼈材が必要臨床現場での問題解決に貢献できる⼈材を学部教育から始めることができればよいのではないか臨床現場で勤務する医療者それぞれがもつ課題について、医療者⾃⾝が研究を通して解決することはこれからも重要⾃分で考え実施するなど、⾃律性を⾼める育成が必要臨床研究は⾃分とは関係ないと思っている若い先⽣が多いので、⾃分でもやろうと思えばできる、ということを⽰す必要がある国際的な視野を持つ⼈材を育成するため、研究留学や国際的な共同研究の機会を増やすことが重要臨床薬理学や創薬に強い関⼼を持ち、⾃分の専⾨分野のみならず国内外の研究者たちとの共同研究を通して異分野を取り込み、斬新な研究を遂⾏できる研究者を育成図5 臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性表3 臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性の理由のコメントより主な内容123設問5−2 臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性について『臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性について』との設問に対するご回答は、図5のとおりでした。9割以上の先生方が、臨床薬理研究に関与する後進の育成が必要と回答されました。考察将来に向けた育成活動が研究分野の持続的発展に重要であることが明確であり、研究者の育成を視野に入れた助成および支援を継続することが意義あるものと考えます。設問5−3 臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性の理由について『臨床薬理研究に関与する後進の育成の必要性について』との設問に対するご回答コメントについて表3のとおりでした。主な内容として『基礎研究と臨床研究との連携が必要であり、その橋渡しをする人材が必要』、『臨床現場での具体的な問題解決に貢献できる能力を持つ人材の育成が必要』、『研究への意欲や好奇心を持ち、積極的な研究活動に取り組む人材が減少しているため、そのようなマインドを育成することが必要』、『国際的な視野を持ち、グローバルに活躍できる人材が不足しているため、その育成が必要』の4点にまとめられました。考察将来に向けた後進育成のキーポイントとして、『グローバルで活躍できる人材育成』が挙げられており、91%必要必要と思わない9%
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