70010003計表2.臨床薬理学集中講座(第2期と第3期)の受講者数第2期、3期集中講座第1回(2016)第2回(2017)第3回(2018)第4回(2019)第5回(2021)Web開催第6回(2022)Web開催第7回(2023)Web開催第2期第4回集中講座 集合写真開催回受講者数医師36143113411744401438165213受講者 薬剤師その他22182337262236(名)36314144403852実施後の受講者の評価がとても高かったため、是非毎年開催にしてほしいと財団側にお願いして、毎年開催に変更していただきました。日程は第1期と同様に夏季に、会場はNEXUS HAYAMA(湘南国際村)を使用して、金曜日の朝8:30に開始して、日曜日の正午までの2泊3日で開催しました。なお、2020年は全世界的なコロナ禍のため、例年通りテキストを作成して準備は整えていましたが、開講は延期せざるを得ませんでした。したがって、集合開催が行われたのは第2期の第1回から第4回までの4年間(2016年~2019年)でした。第2期、第3期の受講者の平均年齢は、医師(歯科医師を含む)36.9歳、薬剤師33.4歳です。検査技師2名の参加もあります(2024年)。医師と薬剤師の比率は、ほぼ1:2です。集合開催で行った第2期の臨床薬理学集中講座は、4年間大きな変更をせずに実施していますので、その代表例として第2期の第3回(2018年)のテーマと講師名について、大きく4つに分類して以下に記します。講義の1コマは100分間です。(A)臨床薬理学の総論に関連するテーマの講義(臨床薬理学とは:渡邉裕司、バイオマーカー:藤村昭夫)、(B)治験を含む臨床試験に関連するテーマ(臨床試験デザイン:折笠秀樹、研究倫理:田代志門、生物統計学:野間久史、医薬品開発・レギュラトリーサイエンス:佐藤淳子)、(C)合理的な薬物の使用に関連するテーマ(臨床薬物動態学と薬物投与設計:越前宏俊、医薬品有害反応:鶴岡秀一、薬物相互作用:楠原洋之、薬理遺伝学:家入一郎)、(D)参加体験型の演習(臨床試験企画立案演習と発表:中野重行、小林真一、松本直樹、野間久史)99
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